自己流のマナーを見直したい
社会人になって10数年。
社会人生活も慣れてくると、「こういう時ってこういう対応でいいのかな?」と思いつつも、何となく過ごしてしまっていました。
そんな時に出会ったのがアカネアイデンティティズ(株)の加藤茜愛さん。
加藤茜愛さんとは、あるイベントで知り合いました。
初めてお会いした時から「美しい方だな~」と遠くから眺めていたのですが、元客室乗務員と聞いて納得。
現役時代は客室乗務員の育成や空港のVIPラウンジでの勤務も経験されていたそうです。
社会人の振り返りとして講座に参加してきました。
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まずはお辞儀の練習から
改めて実践してみると、挨拶をしながらお辞儀をしている「ながら挨拶」になっていることに気が付きました。
ついつい雑になってしまいがちなお辞儀。
加藤茜愛さんからは
「言葉を発してからお辞儀をするだけで丁寧な印象になりますよ」
と教えてもらいました。
自己紹介は1分
自己紹介を1分で行うワークもありました。
それぞれの自己紹介を撮影し、参加者全員でシェアします。
私は首が傾いているクセをズバリと指摘されました。
「これでは自信がないように見えてしまいますよ」
と教えてもらい、納得。
自分の話し方や姿勢、しぐさが客観的に見ることができました。
また、私は他人が語尾を上げて話すのがすごく気になっていたのですが・・・
実際に動画を見たら私も語尾が上がっていて愕然しました。
「ちょっと」という言葉も連発。
小さい「つ」は今度は意識して話すように気を付けようと決意しました。
気になる他人のしぐさって、意外と自分もできていないものだと実感。
ランチでもマナーを学ぶ
お昼のお弁当も加藤茜愛さんのこだわりが。
ホリスティックマーケットキッチンnaturiの腸美人弁当をいただきました。
手書きのメニュー付きです。
仕出しのお弁当ではなく、身体に優しい素材を使った手作り弁当を選ぶのも「大人のマナー」なのだと実感しました。
ランチの時に加藤茜愛さんに渡されたのが「懐紙」
お手拭きにもふきんにもコースター代わりにもなるので、バッグの中に入れておくと便利ですよ、と教えてもらいました。
メモ用紙にもなり、お金を渡すときも懐紙で包めばポチ袋にもなります。
路上でもらったティッシュをバッグの中に入れっぱなしだった私。
ポーチの中に懐紙を入れることにしました。
上質な紙で綺麗な柄の懐紙はプレゼントにもオススメです。
眉を整えるのはマナー
講座では「身だしなみ」についての話もありました。
身だしなみというとメイクや洋服を思いがちですが、基本は「眉」
「眉を整えるだけで印象は全く変わりますよ」とのこと。
特に印象的だったのが、加藤茜愛さんが社員研修の仕事で中国に行った時の話。
当時の中国の女性は眉を整える習慣がなかったそうです。
そこで2,000人の中国人客室乗務員の眉を描いていたという伝説も。
自分の顔に合わせて眉を整えるのもマナー。
2,000人斬り(?)の加藤茜愛さんからは
「眉のアーチをもう少し外側にするといいですよ」
と教えてもらいました。
私も実際に眉のアーチを変えてみたところ、数人から「メイク変えた?」と聞かれたのです。
もちろん女性だけでなく男性も眉を整えるのは必須。
最近は美容院で眉カットを行なっている店舗もあります。
こういう人にオススメ
加藤茜愛さんの講座では姿勢や笑顔、立ち振る舞いも「大人のマナー」としてしっかり教えてくれます。
- スマートなマナーを身につけたい
- 「自分らしさ」を見つけたい
- 印象を良くしたいけど、どうしたらいいのか分からない
方にオススメです。
特に集合写真を撮られるのが苦手な方。
加藤茜愛さんが教えてくれるポイントを掴むと、苦手な写真撮影も克服できます。
まとめ
インターネットやメール、SNSの普及によりビジネスマナーも変わりつつあります。
普段何となく使っている言葉や仕草。
もしかしたら自分で自分の印象を悪くしているかもしれません。
振り返りの意味でプロにマナーを教えてもらうのもいい経験になりました。
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