OL向きのフリーペーパー「シティリビング」が開催している、シティLinoSalonの講座に参加してきました。
新講座決定! 麹町で楽しく学べる「LINO SALON(リノサロン)」|シティリビングWeb
講座の内容は前から気になっていた、「マインドフルネス」についてです。
講師は北條久美子さん。
大手レコード会社で人事の仕事に携わった後、キャリアカウンセラーや研修講師として独立。
現在は「ライフスタイリスト」として、マインドフルネスを取り入れた様々な活動をされている方です。
マインドフルネスに興味を持ったきっかけ
最近読んだ、スキージャンプ選手 葛西紀明さんの本や、プロレスラーの棚橋弘至選手の本に共通して書いてあったことが「呼吸」について。
一流のアスリートは「息を吸って吐く」という行為に、深く意識を向けていることを知りました。
そんな時にふと何かで知った「マインドフルネス」という言葉。
実は何を行うものなのか、知りませんでした。
「マインドフルネスは呼吸や瞑想をやっている」というイメージがあったので、「どういうものなのか自分でも実際に体験してみよう!」と思い、講座に申込をしたのです。
マインドフルネスの効果とは?
今回の講師である北條久美子さんによると、マインドフルネスは禅と西洋医学を取り入れたもので、
GoogleやFacebookなど、世界的な大企業で積極的に行われているそうです。
例えば、会議の前にマインドフルネスを行ってから始めるとか。
「マインドフルネス」と聞いて、正直もっとスピリチュアルなものを想像していましたが、私が思っていたよりもリアルで実践的と感じました。
北條久美子さんもマインドフルネスを始めてから、「自分が穏やかになってきた」と気づくことができたそうです。なるほどー。
ポイントは「今ここに集中」
マインドフルネスに道具はいりません。いつでもどこでもできます。
姿勢を意識して、鼻から吸って鼻から息を出す。ただそれだけ。
正直、最初は瞑想で何が変わるんだろう?と思っていましたが、やってみると呼吸だけを意識するのってなかなか難しい。
「明日は何着よう?」とか「仕事で優先にやることってあったかな?」と、考えてしまうのです。
「呼吸を調える(整える)ことが脳や心のトレーニングに繋がる」と教えてもらったのが、何となく分かりました。
書く瞑想「ジャーナリング」
そして講座の最後に行ったワークが「ジャーナリング」というもの。
ネガティブなことも、感情も丸出しにしてOKなのです。
ジャーナリングの手順としては
瞑想で心を調える
5分間、今すべきこと、今抱えている感情をひたすら書きつづける(一気に書く!)
書いたものを眺めて優先順位を整理する
ワークで書き出した結果・・・
私のノートには「明日のゴルフでドライバー当たるかな」とか、
「帰りにDVDをレンタルしよう」と書いていました。
整理すると
ゴルフに関しては、当日クラブを振ってみないと分からない。(ということで、考えるの終了)
DVDは前から借りようと思っていたのにずっと忘れていたことに気が付きました。
思い出すことができてスッキリ。
DVDは無事レンタルできました。
(レンタルしたのはアメトーーク!の「今、プロレスが熱い芸人」のDVD)
まとめ
北條さんによると、ジャーナリングは特に心がザラザラしている時がオススメだとか。
イライラしたままノートに書きなぐらないで、1回落ち着いてから書こうと決めました。
最後に一言
講師の北條久美子さんは、3月22日に「図解 仕事の基本 社会人1年生大全」を出版されます。
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