夏に買った雑誌を正月に読む
CREA夏号を購入したのは、確か夏の頃。
目的はただひとつ、私の好きなジェーン・スーさんの特集が組まれていたからです。
『CREA』夏号「1冊まるごと人生相談」が6月6日に発売! 大人気ポッドキャスト「OVER THE SUN」のジェーン・スーさんと堀井美香さんが表紙に登場!「1冊まるごと人生相談」という、なんとも興味をそそられるタイトル。
(左がコラムニストのジェーン・スーさん、右がフリーアナウンサーの堀井美香さんです)
購入してそのまましまっていたのですが、大掃除の時にこの雑誌を見つけて
「そういえば読んでなかった。これは正月に読もう」
と思い、やっと手に取りました。
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美容院にあったら読みたい一冊
読んでみた感想を一言で表すなら
「美容院にあったら読みたい一冊」
暇つぶしに最適、と言ったら失礼かもしれませんが、これは誉め言葉です。
本気で人生を変えるような深刻な相談というより、「へぇ、こういう悩みを持っている人もいるのね」という感じで、肩の力を抜いて読める雑誌でした。
ジェーン・スーさんがすべての相談に回答しているわけではなく、様々な回答者が登場します。
叶姉妹の恭子さんの回答に「ん?!」
中でも印象的だったのが、叶姉妹の恭子さんの回答です。
読者の相談は「買い物がやめられない」というもの。
それに対する恭子さんの回答が、
「わたくしも、買いたいものはその時に買いますよ」
…え、それ回答になってる?
さらに美香さんが、
「姉は、たくさんのものを買うので、すでに同じものを持っていることもあるのです。本当にやめてほしいと思います」
…全然回答になっていない…。
正直これは回答者の選別ミスのような気がします。
ジェーン・スーさんの現実的すぎる回答
一方で、さすがジェーン・スーさんと思ったのが、ある読者からの相談に対する回答でした。
相談内容は「ありがた迷惑な親戚への対処法」
親戚から大量の古着が勝手に贈られてくるという、なんとも困った状況です。
これに対するジェーン・スーさんの回答が「古着deワクチン」に送る、というもの。
いらない服を寄付・整理して、お部屋と心もスッキリのSDGsなサービス! | 古着deワクチン非常に現実的で、かつ前向きな解決策です。
さらに秀逸だったのが、親戚から「あの洋服どうしたの?」と聞かれた場合の切り返し。
「いただいたお洋服で恵まれない地域の子供たちにワクチンが何本も送れました。」
これは素晴らしいアドバイスだと思いました。
親戚を傷つけることなく、かつ自分も気持ちよく対処できる。
こういう現実的な知恵が詰まっているのは、さすがジェーン・スーさんです。
軽い気持ちで読むのがちょうどいい
この雑誌、本気の人生相談を求めている人には物足りないかもしれません。
でも、ちょっとした気分転換に、「世の中にはこんな悩みもあるのね」と思いながら読むにはちょうどいい一冊でした。
夏に買って正月に読む、そんなゆるい付き合い方がぴったりな雑誌だったと思います。
