きっかけは憧れの女性
私の憧れの女性、加藤茜愛(アカネ)さんがSNSで紹介していた、ファッションブランド「tenbo」
障害のある人や難病、生活に支障のある人に向けてオーダーメイドで洋服をデザインしているブランドです。
義足や車椅子に乗ったモデルさんが生き生きとした顔で鮮やかな洋服を着ているのをみて、気になりました。
ちょうど期間限定で「tenbo」のポップアップがオープンしていることを知り、西武池袋本店に行ってきました。
(現在は終了しています)
【西武池袋本店にて テンボの期間限定ショップがOPENします】
この度、素敵なご縁をいただきまして西武百貨店池袋本店にてポップアップショップを開催させていただく事になりました🌈
3階婦人服フロアというとても素敵な場所に、テンボのショップがオープンします✨#tenbo #西武池袋 pic.twitter.com/XeW82N8U0m— tenbo (@tenbo_design) May 2, 2018
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ファッションで平和を願う
まず目に飛び込んできたのが、千羽鶴のドレス
広島にある「原爆の子の像」に届けられている、1万羽折り鶴を使ったドレスです。
圧倒的な存在感。
お店の前を通る人が次々と写真を撮っていました。
黄色のロングスカートを購入
そこで目に飛び込んできたのは、鮮やかな黄色のロングスカート。
大きなひまわりの水墨画がプリントされています。
どんな人でも履きやすいように、ウエスト部分はゴムになっていました。
驚いたのがポケットの内側の生地もひまわりのプリントがされていたこと。
人から見えない部分にも細かいこだわりがありました。
ロングスカートなので長く愛用できそうです。
履いた時の女性らしいラインも気に入りました。
西武の紙袋もtenbo仕様。
鶴田さんがデッサン画を描いてくれました。
黄色ってこんなに素敵な色だったのですね。
黄色で世界が変わる
帰りにふと思い出したことが。
以前このブランドを教えてくれた、加藤茜愛さんから
「もっと明るい洋服を着てみて!黄色とかいいんじゃない?」
とアドバイスをもらったことがあったのです。
スカートを買ってから、茜愛さんに言われたことを思い出すという…
これも運命だったと思いたい。
誰もがファッションを楽しめる世界へ
他にも手が不自由な人でも着られるように、ボタンがマグネットになったシャツや、点字をモチーフにしたジャケットも。
デザイナーの鶴田能史さんの想いを、ご本人から直接聞くことができました。
tenboで特に印象深かったのが「アルビノ」の女の子。
(アルビノとは肌の色や髪の毛が白く、目の色がグレーやモスグリーンになる、先天性の障害です)
個性でtenboの洋服を着こなしている姿が特に素敵でした。
私は内面からの個性で着こなせるようになりたいな。
最後にひとこと
「いいな」と思ったら、とりあえず行ってみる。
思い切って踏み出してみたら、新しい世界が待っていました。
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