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何故一里なのか?
プレゼント選びの達人(@OmikumiG )おみくみです。
私の住んでいる地域では、毎年敬老の日が近づくと65歳以上の住民へ「一里飴」を自治会で配布しています。
今年も役員さんが両親に一里飴を持ってきてくれました。
一里飴とは、埼玉県入間郡越生町にある住吉屋製菓さんで製造・販売されている飴です。
原材料は砂糖と水飴、蜂蜜のみで素朴な甘さ。
日本橋から品川までの約一里の距離を歩く間、溶けきらずに味わい続けると言われたことに由来しているとか。
他の飴より溶けにくいという訳ではないのですが、確かに甘さは長く残るかな。
でも、しつこい甘さではありません。
長く味わえるという意味で、敬老の日のお祝い品として自治会で購入しているそうです。
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どこで買えるの?
越生町にある店舗の他、ネットで購入することもできます。
関越自動車道の三芳SAや高坂PAでも販売しているとか。
ちなみに・・・パッケージに「第16回全国菓子大博覧会副総裁賞受賞」
と書いてあったので、第16回がいつなのか調べてみました。
何と1965年(昭和40年)
それだけ長い間愛されている飴なんですね。
こんな人にオススメ
友人は関西に住んでいる義母に一里飴を贈ったところ、大変喜んでもらえたとか。
生まれも育ちも関東の私達は、その話を聞いて「やっぱり大阪のオバチャンは飴を持ち歩くのね」と妙に納得してしまいました。
そして住吉屋製菓のある越生町は梅が有名。
毎年2月中旬から始まる「越生梅林梅まつり」にはたくさんの観光客が訪れます。
一里飴は越生町のお土産としてもオススメです。
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