正直、マットレスには興味なかったけれど…
マットレスの体験会に誘われた時、正直なところあまり乗り気ではありませんでした。
「みんかつ」という寝具業界最大級のメディアが池袋で開催している体験会とのことでしたが、私は自他共に認める「どこでも寝られる」タイプの人間。
マットレスの良し悪しなんて、これまで一度も考えたことがありませんでした。
それでも、おつきあいということで池袋まで足を運んだのですが…
これが思っていた以上に発見の多い体験となったのです。
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池袋駅から徒歩6分の体験空間
会場は池袋駅から徒歩6分、雑居ビルの一角にあります。
今回参加したのは45分3,000円の「マットレス5つ体験プラン」
マットレス・枕体験店舗【みんかつ】正直、女性一人では少し行きにくい場所かもしれません。
だってドアからこれです。

怪しい雰囲気は全くないのですが、やはり女性が一人で行くには抵抗があるかも?
できれば誰か付き添いの方を呼んだ方が良さそうです。
ちなみに、1人までなら付き添いも可能とのことでした。
また、必ず事前予約が必要なのでご注意を。
でも扉を開けてみると、そこには想像していたよりもずっと整った空間が広がっていました。
中に入ると、コアラマットレス、ネルマットレス、雲のやすらぎ、マニフレックスなど、有名ブランドのマットレスがズラリと並んでいて、まるで寝具の展示場のよう。
「こんなにたくさんの種類があるんだ…」
マットレスにこだわりがない私でも、その種類の多さには素直に驚きました。
体験前に知っておきたい注意点
ここで重要なお知らせです。
室内は土足厳禁なので、靴下は必ず持参してください!
靴を脱いで入るシステムです。
また、睡眠時に近い格好で来ることを推奨されています。
更衣室はないので、体験しやすい服装で来店するのがベスト。
スーツやタイトな服装だと、せっかくの体験が十分にできないかもしれません。
若いスタッフさんの丁寧な説明に感動
案内してくれたのは、若い男性スタッフさん。
最初は「営業されるのかな?」と身構えていたのですが、全くありませんでした。
押し付けがましさは全くなく、私のような初心者にも分かりやすく、それぞれのマットレスの特徴を丁寧に説明してくれます。
「こちらは硬めがお好みの方に」 「こちらは体圧分散に優れていて」
専門用語も交えつつ、でも難しくない言葉で教えてくれるので、マットレス選びの奥深さが少しずつ見えてきました。
圧倒的な種類の多さに驚愕
何より驚いたのは、マットレスの種類の豊富さです。
硬さ、素材、構造、価格帯…それぞれに特徴があり、目的や好みによって選ぶべきマットレスが全く違うことを知りました。
「どこでも寝られる」と思っていた自分の認識が、いかに浅はかだったか。
良質な睡眠のために、これほど多様な選択肢が存在していたなんて。
話を聞くだけでも面白かったです。
実際に寝てみる体験が想像以上に面白い
気になったマットレスに実際に横になって体験できるのも魅力です。
「本当に寝ていいんですか?」
そう尋ねる私に、スタッフさんは笑顔で「もちろんです!」と答えてくれました。
横になってみると、確かにマットレスによって感触が全然違うのです。
硬いもの、柔らかいもの、体が沈み込むもの、しっかりと支えてくれるもの…
「どこでも寝られる」と豪語していた私でも、この違いは明らかに分かりました。
枕の種類にもびっくり
マットレスだけでなく、枕の種類も豊富でした。
高さや硬さ、素材まで様々な選択肢があって、「枕ってこんなに奥が深いものだったんだ」と改めて実感。
普段は何も考えずに使っている寝具ですが、実は睡眠の質に大きく関わっているのですね。
おつきあいのはずが、予想外の収穫
結局、45分の予定時間をフルに使って体験会を楽しんでいました。
最初は「早く終わらないかな」と思っていたのが嘘のように、気づけば真剣にマットレス選びを楽しんでいる自分がいました。
3,000円で5つものマットレスをじっくり体験できるなんて、考えてみればとてもお得。
マットレスへのこだわりがなかった私でも、実際に体験してみることで新しい発見がたくさんありました。
まとめ:体験してみる価値はある
今回の「みんかつ」体験会で学んだことは、「知らない世界に飛び込んでみる面白さ」です。
マットレスに興味がなくても、良い睡眠に興味がない人はいません。
睡眠に悩みがあるなら、一度体験してみることをおすすめします。
参加する際のチェックポイント
- 事前予約が必須(45分3,000円の「マットレス5つ体験プラン」)
- 体験会は金・土・日のみ
- 池袋駅から徒歩6分の立地(看板はありません)
- 睡眠時に近い格好で来店(更衣室なし、体験しやすい服装で)
- 靴下持参は必須(室内は土足厳禁)
- 女性の場合は付き添いがあると安心(1人まで同伴可能)
この6点だけ覚えておけば、きっと私のように新しい発見に出会えるはずです。