デパートの催事は楽しい
2017年8月2日から7日まで池袋西武本店で開催された「IKESEI菓子博 真夏のスイーツフェスタ」
全国各地から集結した話題のスイーツやパンが一堂に会する、初開催のプレミアムイベントに潜入してきました。
会場は平日にも関わらず多くのスイーツファンで賑わい、職人たちの渾身の作品が次々と完売していく熱気に包まれていました。
今回は特に印象的だった3つの逸品をご紹介します。
広告
大阪 Pain de Singe「とびばこパン」- 見た目のインパクトが話題
以前から気になっていた大阪府堺市のパン屋さん「Pain de Singe(パンドサンジュ)」の名物商品がついに東京上陸。
Pain de Singe ::: 大阪 堺のとびばこパンのお店「パンドサンジュ」
台形の食パンの側面には数字の焼き印が施され、まさに学校の「とびばこ」そのもの。
売り場では組体操のように美しく積み上げられ、通りがかる人々の視線を釘付けにしていました。

食べてみた感想: ジャムなしでもそのまま楽しめる上品な甘みが特徴。
パンというよりもスイーツに近い食感で、ふんわりとした口当たりが印象的です。
富士山のようなパッケージデザインも秀逸で、手土産として持参すれば確実に話題になりそう。

オンラインショップもあります。
大分 ジャズとようかん「ジャズ羊羹」- 音楽好き必見の芸術作品
湯布院発のユニークな和菓子ブランド「ジャズとようかん」の看板商品。
羊羹がピアノの鍵盤デザインになっている、見た目も楽しい逸品です。

残念ながら完売: 音楽好きな友人へのプレゼントに購入予定でしたが、目の前で最後の1個が売れてしまうという悔しい結果に。
それだけ注目度が高い証拠ですね。
店主によると「夏こそキンと冷やして食べるのがおすすめ」とのこと。
羊羹に合うコーヒーの組み合わせも気になるところです。
オンラインショップもあります。
東京 グラッシェル「アントルメ グラッセ」- プロが認めた絶品アイスケーキ
表参道の人気店「グラッシェル」の代表作「アントルメ グラッセ」
限定20個という希少性もあり、なんとか購入に成功しました。

食べてみた感想: 見た目の美しさに加え、味わいも格別。甘いアイスが苦手な私でも、様々な種類のアイスやシャーベットが少量ずつ組み合わされているため、最後まで飽きることなく楽しめました。
特筆すべきは食感の工夫。
アイスの中に「あられ」のような粒が散りばめられ、単調になりがちなアイスケーキに絶妙なアクセントを加えています。
直径15センチとコンパクトながら高さと密度があるため、5〜6人でのシェアがおすすめ。
プレゼントとして贈れば確実に喜ばれる逸品です。
GLACIEL/グラッシェル|アントルメグラッセ・生グラス専門店
※オンラインショップは送料込の為、同じ商品でも値段が異なります。
イベント運営への要望
素晴らしい商品が揃う一方で、一部のブースでの対応に改善の余地を感じました。
購入後の商品預かりサービスについて相談した際、スタッフ間の連携不足からか、目の前で伝言ゲームのようなやり取りが発生。
最終的に預かりを断られましたが、理由の説明がなかったため、少し残念な気持ちになりました。
多様な来場者への柔軟な対応や断る場合の丁寧な説明があれば、より良いイベント体験になると思います。
まとめ
初開催の「IKESEI菓子博 真夏のスイーツフェスタ」は、全国の職人たちの創意工夫が光る素晴らしいイベントでした。
見た目のインパクトと味わいを両立させた商品の数々は、スイーツの新たな可能性を感じさせてくれます。
(運営は少々残念したが・・・)
次回開催があれば、ぜひ早めの来場をおすすめします。
コメント