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活字は多いけど読みやすい
新日本プロレスのプロレスラー、内藤哲也選手の本を読みました。
内藤 哲也 | 新日本プロレスリング元々は週刊プロレスでの連載で、内藤哲也選手とパレハ(週刊プロレスの編集者)のやり取りを書き起こしたものです。
パレハとはスペイン語で「仲間」という意味。
編集者もパレハと呼ぶなんて、どれだけ週刊プロレスが好きなのかしら。
と思っていたら、やり取りは男性の友人同士のような感じ。
内藤哲也選手の話したことを書き起こしているので、本が苦手な人でも入りやすそう。
思っていた以上に面白い本でした。
特に印象に残っていたエピソードが
- スターバックスで一人で手帳に予定を書くのが好き
- サブウェイが好き(海外遠征時の食事も現地のサブウェイ)
- 道場に行かないが、新日本プロレスの事務所に行くのは好き
スターバックスで手帳を書くのが好き・・・
私もですよ、内藤さん。
好きなプロレスラーの「好きな話」を知るのは読んでいて楽しい。
NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演した時のエピソードも読めて、ますます内藤哲也選手から目が離せなくなりました。
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こんな世の中だから「トランキーロ」
トランキーロはスペイン語で「落ち着いて、焦るな」という意味。
「トランキーロ、あっせんなよ」は内藤哲也選手がよく言うセリフ(?)です。
コロナ禍で不安になるこの時期だからこそ、「トランキーロ」が必要と感じた一冊でした。