気になる腋の「しこり」を発見
最近、腋の下に何やら気になるものを発見しました。
触ってみると、なんだかコリコリとした感じ。
「これって、もしかしてリンパ腺が腫れてる?」
そんな不安が頭をよぎりました。
インターネットで検索すると、リンパ腺の腫れについて様々な情報が出てきます。
中には深刻な病気の可能性についても書かれていて、どんどん不安は大きくなっていきました。
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不安な気持ちを抱えながらも
「でも、痛みもないし、そんなに大きくもないし…」
「様子を見ていれば治るかもしれない」
そんな風に自分を納得させようとしていました。
でも、やっぱり気になって仕方がない。
お風呂に入るたびに触って確認してしまう自分がいました。
思い切って病院へ
「不安なままでいるよりも、きちんと診てもらった方がいい」
そう思い切って、近くのクリニックを予約しました。
診察室に入ると、先生に症状を説明。
「腋の下にしこりのようなものがあって、リンパ腺が腫れているのかもしれません」
と説明しました。
触診で即答「これは筋肉ですよ」
先生は私の説明を聞いて、腋の下を触診してくださいました。
そして…
「あー、これは筋肉ですよ」
えっ?
検査をすることもなく、触ってすぐにそう言われました。
恥ずかしさと安堵感が入り混じって
その瞬間、恥ずかしさと安堵感が一気に押し寄せました。
「筋肉って、そんなにはっきり分かるものなんですね…」
「はい、筋肉とリンパ節は触った感じが全然違うんです。これは明らかに筋肉の一部ですね」
横にいた看護師さんが笑いをこらえていたように見えたのは、きっと気のせいでしょう。
きっと気のせい…。
でも、病院に行って良かった
恥ずかしい思いはしましたが、病院に行って本当に良かったと思います。
もしあのまま不安を抱え続けていたら、きっと毎日気になって仕方がなかったでしょう。
インターネットの情報だけでは、結局のところ正確な判断はできません。
不安だったら、迷わず病院へ
この経験を通して、改めて感じたことがあります。
不安だったら、迷わず病院に行くべきだということです。
「こんなことで病院に行っても大丈夫かな?」
「先生に迷惑をかけてしまうのでは?」
そんな風に遠慮してしまいがちですが、それよりも不安を抱えたまま過ごす方がよっぽど辛いものです。
医師の専門性に感謝
今回、改めて医師の専門知識のすごさを実感しました。
私が数日間悩んでいたことを、たった数秒の触診で解決してくださったのですから。
恥ずかしい思いをしたとはいえ、プロの判断で安心できたことは何物にも代えがたい価値がありました。
同じような不安を抱えている方へ
もし今、体の不調や気になることがあって迷っている方がいらっしゃるなら、ぜひ勇気を出して病院に行ってみてください。
たとえ結果的に「大したことない」と言われても、それは決して無駄ではありません。
安心できることの価値は、計り知れないものがあります。
そして、医師は私たちが思っている以上に、こうした相談に慣れているそうです(友人の医師談)
恥ずかしがる必要は全くないのです。
体の不安は、一人で抱え込まず、専門家に相談する。
これが一番の解決策だと、身をもって実感した出来事でした。
追記:この話の反響
ちなみに、この話を友人や家族にすると、大体笑われます。
「え、筋肉だったの?!」
「それは恥ずかしいね〜」
確かに今思えば笑い話ですが、当時は本当に不安だったんです。
でも、笑われても全然構いません。
同じような経験をする人が一人でも減れば、私の恥ずかしい体験にも意味があるというものです。