ビッグイシューとは?
ビッグイシュー(The Big Issue) は、1991年9月にジョン・バードとゴードン・ロディックによって設立された ストリート新聞 です。
ビッグイシュー日本とは | ビッグイシュー日本版ホームレスや生活困窮者に対して正当な報酬を与え、社会復帰への支援を目的としています。
イギリスで発祥し、日本では2003年に創刊されました。
現在、世界で最も発行されているストリート新聞の一つとして広く知られています。
なお、ビッグイシューは宗教の雑誌と勘違いされることがありますが、決して怪しい宗教や政治団体ではありません。
世界中の様々な著名人がビッグイシューの趣旨に賛同し、インタビュー記事が掲載されています。
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ビッグイシューの価格と仕組み
- 2024年5月時点の価格は1冊500円
- 500円のうち250円が販売員さんの収入になります
- 販売員さんはビッグイシューのIDカードを持って販売します
私が購入する理由は主に二つ:
- 販売員さんの自立を応援したい
- ビッグイシューの質の高い記事を読みたい
私のビッグイシュー購入体験
私も正直最初は販売員さんに声をかけるのも躊躇していましたが、慣れれば全く問題ありません。
私が購入している姿を見て、通りすがりの方が
「前から気になっていたけど、どういう雑誌なの?」
と声をかけてきたこともありました。
販売員さんは購入を強要したり、危害を加えることは一切ありません。
私はいろんな販売員さんからビッグイシューを購入してきましたが、一度も怖い思いをしたことも、不快に感じたこともありません。
皆さん紳士的で礼儀正しい方ばかりです。
ビッグイシューはどこで買えるの?
- 主要駅のターミナルなどで販売員さんから直接購入できます
- 直接買えない方は公式サイトから定期購読も可能です
- ビッグイシューは毎月1日と15日に発売されます
- 販売員さんによってはバックナンバーを購入することもできます
おすすめのコンテンツ
私のお気に入りのページは「ホームレス人生相談」というコーナーです。
読者のお悩みに販売員さんが回答するもので、辛い経験をたくさんしてきた販売員さんの回答は、温かみがあり、優しさに溢れています。
また、ページ数も50ページ程度なので、気軽に読めるのも魅力の一つです。
今後に期待すること
ビッグイシューが病院や新幹線、飛行機などにも置かれるようになれば、より多くの人の目に触れる機会が増え、支援の輪が広がるのではないかと思います。
一人でも多くの方にこの素晴らしい取り組みを知っていただければ幸いです。