デスマッチとは?
プロレスの中でもっとも危険な「デスマッチ」
蛍光灯やガラスや芝刈り機(?!)まで出てくる流血必須のプロレスです。
その中でも気になる選手が、プロレス団体「FREEDOMS」に所属している葛西純選手。
プロレスが好きになって早々、サイン会にも押しかけていました。
試合は過激で大変クレイジーなのですが、ハニカミながらサインをしてくれて、握手にも応じてくれたギャップに魅力を感じて以来、密かにファンを続けています。
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初めてのデスマッチ観戦
初めて葛西純選手の試合を観たのは、2019年に黒潮”イケメン”二郎選手の自主興行。
葛西純選手は黒潮”イケメン”二郎選手の対戦相手でした。
額に竹串を刺されている光景を初めて見ましたよ・・・
想像以上の読み応えがある一冊
そんな葛西純選手が自伝を出版したと知って、早速購入。
赤裸々すぎる内容に
「大人の事情は大丈夫なのかしら・・・」
とハラハラしながらも、デスマッチを続ける強い意思と覚悟を本を読んで知ることができました。
ケガの様子も詳細に書かれているので、ホラー小説よりある意味怖いです。
個人的には「後楽園ホールの2階から飛んだ」話が一番印象的でした。
読んだら誰かに話したくなる内容です。
予想を裏切られた点
また、本を読んで意外だったのが「負けた試合」について触れられている点。
正直最初は
「こんな過激なデスマッチやってやったぜ」
「あの選手をノコギリで切り刻んでやってやったぜ」
的なことばかりが書いてあるのかと思っていましたが(失礼)
「自主興行では負けてばかり」と書いてあって意外な?一面も見ることができました。
家族の為に全力で生きるプロレスラー
葛西純選手のTwitterには度々お子さんの写真や動画がUPされています。
私はこのツイートを見るのも楽しみの一つ。
この本を読んで、アルバイトをしながらプロレスラーを続けていたことを初めて知りました。
プロレスラーとして生活することがどんなに厳しいことか。
家族の為に命をかけてデスマッチを続ける葛西純選手を、これからも密かに応援したいと思います。