その日は突然やってくる
家族が「具合が悪い」と病院に行ったところ、そのまま入院となってしまいました。
以前からの疾患が悪化し、緊急に手術が必要とのこと。
予め入院が分かっている場合、病院から「これを持って来て下さい」と指示がありますが、突然の場合は本人も家族も動揺してしまいます。
今回突然の家族の入院で必要だと感じたことをブログにしました。
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「おくすり手帳」は必須
保険証や診察券はもちろん、持病がある場合は特に「おくすり手帳」が必要です。
今回入院した家族は普段から薬を服用していたので、取り急ぎ持ってきて欲しいと病院から連絡がありました。
私の知り合いは義理の親が倒れて入院した時、病院から「おくすり手帳を持ってきて下さい」と言われて家に探しに行ったものの、モノが多くて発見するのにとても苦労したそうです。
私の場合は同居なのですぐに分かりましたが、普段家族と離れて暮らしている場合は、普段から診察券やおくすり手帳は見つけやすい場所に置いておく、あるいは置いてある場所を共有しておくことをオススメします。
現金も必要
病院によって異なりますが、5万円から30万円程度の「入院前納金」が必要な場合があります。
退院時に医療費や入院費用と相殺されますが、前納金はクレジットカードが使えないため、最低でも5万円現金も持参しないといけません。
入院の経験がない人は前納金が必要ということを知らないことが多いようで、入院手続きで手間取っているところを何回か見かけました。
ある程度の規模の病院は院内、もしくは敷地内にATMがあります。
日用品は病院内で購入可能
病院内のコンビニエンスストアや売店で日用品は買えますし、パジャマは300円程度でレンタルも可能です。
テレビや冷蔵庫は専用のカードが必要な病院もあるので、入院手続きの時に買っておくか、本人に数千円の現金を渡しておくのもオススメです。
ちなみに過去に入院歴がある私の「入院のとき持って行ってよかったもの」もブログに書きました。
面会は原則禁止
多くの病院はコロナ禍で入院患者との面会を禁止しています。(2021年8月現在)
手術前に病室から手術室に行く時と帰って来た時だけ、自動ドア越しにチラっと見えたぐらい。
私の家族が入院した大学病院は、フロアの入り口の前にインターフォンがあり、患者の氏名と用件を伝えれば看護師さんが出てきてくれます。
(着替えなどの荷物はそこで受け渡し)
入院手続きも本人(本人が入院中の場合は家族)と付き添いは1人までと制限されている場合があるので、最小人数で病院に行くようにして下さい。
まとめ
今回は病院が車で40分程度の場所にあったため、着替えや日用品などはその都度届けに行っていましたが、他の患者さんの家族は片道2時間かけて通っていると聞いて驚きました。
病院に荷物だけ届けるために片道2時間かけるのも大変です。
コロナ禍が早く落ち着いて、安心してお見舞いに行ける状況になりますように。