元賞金女王と金メダリストに会いに行く
プロゴルファーで2020東京オリンピックゴルフ日本代表女子コーチでもある、服部道子さんの初著作「好転力」の出版記念トークショーに行ってきました。
好転力・服部道子 (著)・迫本淳一 (解説) – 世界文化社グループ|書籍・ムック
会場は代官山にある蔦屋書店。
今回は運良く元賞金女王の服部道子さんと元スポーツ庁長官の鈴木大地さんの話を直接聞くことができました。
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— 世界文化社 PR (@sebunmedia) September 8, 2021
イベント開催
⛳️9月15日(水)19:00~
⛳️オンライン配信 or 代官山蔦屋書店
⛳️初代スポーツ庁長官 #鈴木大地 氏と対談
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プロゴルファー #服部道子『好転力』出版記念
~ビジネスにも活きる!一流アスリートの“状況を好転させる力”をつけるには…?~
▼参加方法https://t.co/bGtjAl8Kxo pic.twitter.com/blSHvx3urv
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鈴木大地さんに惚れる
まず驚いたのが鈴木大地さんの佇まい。
54歳とは思えないスタイルの良さは、さすが金メダリストです。
バサロ世代の私は終始憧れの目で見ていました。
ゴルフのスコアは120ぐらいと気まずそうに話していましたが・・・
いいんです、水泳選手ですから。
「水泳をやっていたので捻転力はあるんです!」と必死に自らフォローされている姿もステキでした。
服部道子氏「好転力」オススメです。好転力はないので勉強になりました。(ストレッチやったので多少の捻転力はありますが)初の著作「好転力」出版イベント – スポニチ Sponichi Annex スポーツ https://t.co/CiP3xnUuLa
— 鈴木大地 SUZUKI Daichi (@daichi55) September 18, 2021
プロゴルファーの話を聞くのが面白い
試合会場以外でプロゴルファーに会える機会は滅多にありません。
服部道子さんはトークショーの中で、オリンピックで銀メダルを獲得した稲見萌寧選手のことを「有言実行型で大きい目標を掲げるタイプ」「オンオフの切り替えができる選手」と話していたのが印象的。
稲見萌寧選手のことは本には書かれていなかったものの、オフの切り替えについては本にも書かれていたので、世界で通用する選手の共通点を見た気がしました。
また、私が一番印象に残ったのは、元賞金女王の不動裕理さんの話を聞けたことです。
以前ゴルフの試合会場で不動裕理さんを見たことがあったのですが、ドライバーのヘッドカバーが「ピンクのブタさん」でした。
どういう気持ちで「ピンクのブタさん」のヘッドカバーを愛用していたのが不思議だったのですが、服部道子さんの話と本を読んで納得。
選手の個性を聞けてさらに女子プロゴルフが面白くなりました。
上達の秘訣は「3番目のルール」
トークショーの中で服部道子さんはゴルフを上達するには
「自分が実力的に3番目になるような組み(3番目のルール)で回ると良い」
と話していました。
3番目のルールとは
上手い人に囲まれるとプレッシャーに感じて実力が出せなくなることがあるが、3番目なら余裕を持って上手い人のプレーを学びながらラウンドができる
というもの。
元賞金女王がこんなことを教えてくれるなんて。
私も3番目のルールを知っていればもっと早く上達していたかも?
ゴルフを始めたばかりの人に是非知っておいてもらいたい話でした。
女性がゴルフを楽しむ時代
私がゴルフを始めた頃より女性ゴルファーは確実に増えました。
最近はコロナ禍で密にならない、屋外で楽しめるスポーツとして、ゴルフを始める人も増えたようです。
服部道子さんも「最近は女性ゴルファーが増えて、ゴルフ場が華やかになってきた」と話していました。
女性もゴルフを気軽に楽しめる時代がやってきたのです。
私もブログを通して女性のゴルフの楽しみ方を伝えていきたいと改めて感じたトークショーでした。