カタログギフトは便利だけど・・・
結婚式の引き出物や、香典返しなど、最近は自分で選べる「カタログギフト」が主流になりました。
渡す方は商品を選ぶ手間を省けるし、いただく方は自分の好きな商品を選べるので、お互いにメリットはあると思うのですが、実際は活用していない人が多いとか。
確かに最近、毎月のように結婚式にお呼ばれされている、後輩のM君(20代後半)に
「引き出物でもらうカタログギフトってどうしている?」
と聞いたところ、
「あー、いつも申込するの忘れちゃってそのままですね」
との回答。
広告
申込には期限があることをお忘れなく
カタログギフトには有効期限が設定されています。
(おおよそ3ヶ月~6か月間)
有効期限ギリギリに申込すると在庫がないことも。
カタログギフトによっては申込がないと依頼主に連絡が入る場合もあるので、注意が必要です。
オススメは「フォーマル商品」
以前、当ブログではカタログギフトでハンディースチーマーを注文したことがありました。
毎回ハンディースチーマーを申込するわけにもいかないので、今回は別の商品。
私のオススメは「フォーマル商品」です。
女性なら冠婚葬祭に身につけるパールのネックレスやバック、男性なら靴下や白いハンカチ、ネクタイがオススメ。
(紹介した商品が全てのカタログギフトに掲載されているとは限りません)
私はカタログギフトで、予備用のフォーマルバックやパールのネックレスを注文したことがありました。
私の場合、フォーマル商品を友人や同僚に貸すことも多く、意外と使用頻度は高いです。
まずは袱紗(ふくさ)から
この話を冒頭話に出てきたM君に話したところ
「カタログギフトに袱紗(ふくさ)があったので注文しました。実は袱紗持っていなかったので・・・」
と教えてくれたのです。
確かに私は冠婚葬祭で受付を頼まれることが多いのですが、最近袱紗を持っていない人が増えてきたと感じていたのです。
特に若い男性は袱紗を持っていないことが多いのです。
コンビニのビニール袋からご祝儀袋が出てきたことも。
自分で買いに行かないものだからこそ、カタログギフトで注文するのは「アリ」だと思うのです。
和牛から寄付まで
モノを増やしたくない方には、食品の他にカフェやレストランなどのチケットもオススメ。
エステや乗馬クラブの体験チケットも人気があるようです。
中には「寄付」ができるカタログギフトも。
受け取った人が商品を選べるのがカタログギフト。
カタログギフトを手にされた方が申し込むのであれば、寄付もマナー違反ではないとされているようです。
まとめ
最近ではカタログギフトも種類が増えて、選択の幅も増えました。
一方でカタログを見て選ぶのが楽しい人もいれば、選ぶのが面倒な人もいます。
カタログギフトにも送り主の予算に応じて商品が異なるので、今回紹介した商品が全てのカタログに載っている訳ではありません。
贈り主の「ありがとう」の気持ちに応えるためにも、カタログギフトはいただいたら即申込。
食品やお食事、チャリティーという選択肢も「アリ」です。
コメント