突然すぎる別れ
2018年1月15日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
アイルランドの伝説的バンド、The Cranberries(クランベリーズ)のボーカル、ドロレス・オリオーダンさんが46歳の若さで急死したのです。
クランベリーズのドロレス、46歳で急逝 | BARKSあまりにも突然の訃報に、言葉を失いました。
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あの名曲を知らない人はいない
クランベリーズというバンド名を知らなくても、彼らの楽曲は必ず耳にしたことがあるはずです。
また、「Zombie」は、90年代を代表する名曲として今も多くの人に愛され続けています。
この曲は、当時起きていた北アイルランド紛争について歌ったもので、ドロレスの怒りと悲しみが込められた魂の叫びでした。
音楽で「怒り」を表現する代表的な楽曲として、音楽史に深く刻まれています。
車の中で過ごした青春の記憶
私が車の免許を取ったばかりの頃、このアルバムは車の中で何度も何度も聴いていました。
友人と一緒に新潟の叔母の家まで3時間のドライブをした時も、ずっとクランベリーズが流れていたのを鮮明に覚えています。
ドロレスの独特な歌声、あの透明感のある高音と力強い表現力。
一度聴いたら忘れられない、唯一無二の歌声でした。
永遠に叶わなくなった夢
一番の心残りは、クランベリーズの来日公演を一度も観ることができなかったことです。
生でドロレスの歌声を聴きたかった。あの迫力ある「Zombie」を、目の前で体感したかった。
日本のアーティストとのコラボレーションも見てみたかった。
八代亜紀さんや椎名林檎さんとの共演なんて、想像するだけで鳥肌が立ちます。
でも、もうそれは叶わない夢となってしまいました。
音楽は永遠に
ドロレスは旅立ってしまいましたが、彼女が残した音楽は永遠に私たちの心に響き続けます。
あの頃の記憶と共に、これからもクランベリーズの楽曲は愛され続けていくでしょう。
謹んで哀悼の意を表します。 ドロレス、安らかに。
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