小型船舶免許の更新は1年前から受講可 オフシーズンが狙い目

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免許取得者は意外と多い?!

小型船舶免許の更新に行ってきました。

毎回更新に行って思うのは「受講者が多い」ということ。
国土交通省のホームページによると、免許受有者数は2019年3月末で3,583,955人もいるそうです。

海事:免許制度 – 国土交通省

漁業従事者の方もいるとはいえ、年々取得者は増えているのですね。

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講習の内容

会場には10人程の受講者がいました。
年齢も様々。


受付と身体検査の後、テキストを読みながら講師の説明を聞き、ビデオを視聴して終了です。
時間は1時間半程。


ビデオのBGMがTUBEっぽい・・・

オフシーズンが狙い目

講師の方によると、夏はレジャーで船に乗る人も多いため、乗る前に更新期限が迫っていることに気付き慌てて申込する人が多いそうです。
満員で受講できないこともあるとか。

自動車免許と違うのは
「新しい免許証は当日もらえない」
ということ。


自動車免許の場合、講習終了時に新しい免許証を交付してもらえますが、船舶免許の場合は後日新しい免許証が郵送で送付されます。

(一部の場所では当日交付も可能です)

また、自動車の運転免許の更新は5年毎、誕生日の1ヶ月前と誕生日後の1ヶ月とができますが、小型船舶免許は免許証の交付日から5年後、有効期限の1年前から更新手続きが可能です。


「1年も期間があるから後でにしよう」
と思っているとあっという間に時間がすぎてしまうので、忘れないうちに早めの受講がオススメ。

実際、私の周りも有効期限を過ぎてしまい失効してしまった人が多いのです。
失効してしまった場合、追加の講習が必要(もちろん費用もかかります)ので注意が必要です。

小型船舶免許の取得、更新 – 小型船舶操縦士試験機関・講習機関

事故を起こさない為に

最後に講師の方から最近の問題点として

  • 海の緊急通報は90%以上が間違い電話
  • ライフジャケットを着用していないことが原因の事故が多い
  • 水上バイクで多いのは曳航中の事故であること
  • 水上バイクで運転していいのは免許保持者のみ。後ろに免許保有者が乗っていれば運転は無免許でも良いといった、誤った認識を持っている人が多い。

という話がありました。

おみくみ
私も運転気をつけます

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