お笑い芸人、平野ノラさんとは?
バブル芸人の魅力に取りつかれて、ついに9回目の参戦となりました。
平野ノラさんはワタナベエンターテインメント所属の女性お笑い芸人さんで、1986年から1991年頃のバブル期の女性を彷彿とさせるルックスと芸風が特徴です。
拡散バブリー!平野ノラOA
★16土「爆笑キャラパレードSP!」フジ 19時
★19火「今夜くらべてみました」
日テレ 23時59
★21木「とんねるずみなさんのおかげでした」フジ21時
★22金「うれしたのし大好き」フジ23時 pic.twitter.com/AQvNe5syaX— 平野ノラ (@hiranonora) 2016年7月9日
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一度見たら忘れられない衝撃的なルックス
- ワンレンボブ
- 太眉
- ソバージュ
- ボディコン(ごっつい肩パット付き。平野ノラさんのお母さん製作)
- ショルダーフォン(平野ノラさん自作。度々ジャンボ尾崎に電話をかけています)
テレビで見かけて以来、どうしても生で見てみたくなり、初めてお笑いライブに足を運んだことがきっかけで、すっかりハマってしまいました。
中野の隠れた名スポット「中野Vスタジオ」
平野ノラさんの単独企画ライブは毎月第二火曜日の夜、中野のマンションの地下にある「中野Vスタジオ」という小さなライブハウスで開催されています。
収容人数は50人にも満たない、アットホームな空間です。
来場者の年齢層は驚くほど幅広く、バブルを実際に体験した40〜50代から、バブルを知らない10代まで。
若い世代はテレビや平野ノラさんのTwitterを見てファンになった人がほとんどで、彼らにとってはバブル文化が新鮮な魅力として映るようです。
バブル世代必聴!選曲センスが光るBGM
開場からライブ開始までの間、BOOWYや光GENJI、渡辺美里、オメガドライブなど、バブル期に大流行した曲が会場に流れます。
若い世代が「この曲何だろう?」と首をかしげる隣で、バブル世代が「懐かしい〜!」と悶絶する光景が毎回見られます。
即興の面白さが炸裂する「バブリー50音」
平野ノラさんの代表ネタ「バブリー50音」は、観客からランダムに選ばれた50音の一文字に対して、平野ノラさんがバブル風に返すというもの。
例えば:
- 「か」→「返してよ!あたしのラジカセ返してよ!」
- 「ぬ」→「抜かしたことあるわよ、フローレンス・ジョイナー」
- 「ね」→「ねぇ、ランバダ踊らない?」
- 「わ」→「ワンレン、ボディコン、舘ひろし!」
文字で読むより実際に見るとその面白さが何倍にも感じられます。
即興で応える平野ノラさんの表情や緊張感、そして会場の爆笑の渦が生み出すリアルな空間は、ライブならではの醍醐味です。
他にも「マンスリーノラ」(1ヶ月の平野ノラさんの活動を写真で振り返るコーナー)や、ゲストがいる場合はネタ対決など、2時間休憩なしで平野ノラさんワールドを満喫できます。
実は司会の齋藤さんも隠れた魅力
司会を務めるのは先輩芸人の齋藤高広さん。
後輩芸人が先輩に司会を頼むのは珍しいことだそうですが、さすが平野ノラさん。
齋藤さんはパイナップリンというコンビで活躍中。
パイナップリン齋藤のサイン馬券予想ブログ『パイナップリン齋藤のサインでも当たりは当たりだし!』博識と鋭いツッコミが光る、まさに司会者向きの芸人さんです。
第二のくりいむしちゅー上田さんになる潜在能力を秘めた人物として、密かに注目しています(プロフィールによれば、齋藤さんの憧れは宮根誠司さんだそうです)。
間も無く!バブリー物件!
ゲストは石出奈々子さん❤︎ pic.twitter.com/Sudoe5xXCu— 平野ノラ (@hiranonora) 2016年7月12日
参加型ライブで盛り上がる会場
会場に入るとまず目につくのがアンケート用紙。
今回のお題は「イラッとしたこと」でした。
お客さんはライブ開始前に回答し、平野ノラさんがライブ中に発表します。
今回は一緒に行った作家の島田佳奈さんが見事大賞に!
【平野ノラ】バブル女がバブル芸人LIVEを見てきたよ | 島田佳奈公式サイト賞品はイラストが得意な平野ノラさんが描いたポストカードでした。
ちなみに、過去の回では私も大賞をいただいたことがあります(ここだけの自慢です)。
* バブリー物件21|平野ノラオフィシャルブログ「平野ノラのOKバブリー!ブログ」Powered by Ameba
お笑いライブの注意点
ライブチケットは驚きの1,500円!
申し込みはTwitterかメールで受け付けています(アナログですが、これもまたバブルっぽい?)。
詳細は平野ノラさんのブログやTwitterをチェックしてください。
注意点は「キャンセルの際は必ず連絡すること」
申し込みだけして当日来ないケースが多いそうです。
驚いたのは、平野ノラさん自身がすべてのやり取りを行っているとのこと。
小さな会場だからこその苦労があるようです。
9回目の参戦だからこそわかる差し入れの楽しみ
ライブ終了後は出口で平野ノラさんと記念撮影ができます。
常連の私にとって、毎月平野ノラさんへの差し入れ選びも楽しみの一つに。
今回は平野ノラさんのイニシャルが入った「バックキークリップ」をプレゼントしました。

カバンの中で鍵が迷子になりがちな平野ノラさんに、少しでも役立てばと思います。
9回目の参戦でもまだまだ新しい発見があり、飽きることのない平野ノラさんのライブ。
バブルを知らない世代にこそ体験してほしい、タイムスリップできる貴重な空間です。
(現在、単独企画ライブは残念ながら行われていません)
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