平日でも行列必至!少女の心が蘇る特別イベント
2017年1月9日(月・祝)~3月31日(金)まで、東京スカイツリーで開催されている少女漫画雑誌「りぼん」の創刊60周年イベント『250万乙女のときめき回廊』に行ってきました。
【開催終了】『250万乙女のときめき回廊 at TOKYO SKYTREE®』開催! | りぼん創刊60周年記念サイト「250万乙女のバイブル 思い出の扉」平日の午後でも入場券を買うのに行列ができていましたが、約10分程度で天望デッキの入場券を購入できました。
土日は1時間以上待つこともあるとか…さすが国内有数の観光名所です。
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空へと続く「りぼん」ワールドへの旅
エレベーターに乗り込むと、内部も「りぼん」の世界観で彩られています。
あっという間に地上350メートルの天望デッキへ到着。
さらに追加で1,030円を支払い、再度エレベーターに乗って450メートルの「天望回廊」へ。
本格的な「りぼんっ子」体験には追加費用が必要でした。
懐かしさあふれる「りぼん」ライブラリー
天望回廊全体が「りぼんワールド」に変身していました。
「りぼん」ライブラリーコーナーでは、幅広い年齢層の女性たちが興奮の声を上げていました。

どの時代の「りぼん」を読んでいたかで、自然と年齢がバレてしまいます。
一緒に行った会社の先輩も「この号読んでた!」「懐かしい!」を連発していました。
10頭身のイケメンたちが勢揃い!「イケメン☆カーニバル」
「りぼん」の代表的な漫画のヒーロー達が大集合したコーナーでは、10頭身のイケメンヒーローたちがズラリと並んでいました。

実は私は敵役や脇役の男の子が好きだったので、このコーナーではあまりときめかなかったのですが、それでも圧巻の眺めでした。
周りの女性たちは自分のファースト・ヒーローに再会して大興奮の様子。
「りぼん」の真髄、歴代付録のコレクション
ガラスケースの中には、歴代の付録が美しく展示されていました。

「このノート、友達と交換日記で使っていたなー」
と小学生時代の思い出が鮮明によみがえりました。
漫画は今でも読めますが、当時の付録はもう手に入りません。
この展示だけでも見る価値があります。
「展覧会」ではなく「回廊」の意味
付録の展示を見た後、次は何が待っているのだろうと移動したところ、下りのエレベーター乗り場にたどり着いてしまいました。
そうなのです、ここはスカイツリーの最上階の展望台。
あっという間に一周できてしまうのです。
パンフレットを改めて見ると、「りぼん展」ではなく「ときめき回廊」
回廊=廊下だったのですね…
現実と夢をつなぐ450メートルの空間
地上へ戻り、ソラマチのカフェで先輩と
「なぜ東京スカイツリーの450メートルで『りぼん』を見る必要があったのか?」
と議論した結果、
「地上450メートルで夢を見て、地上で現実を見るためでは?」
という深い結論に達しました。
大人になった今だからこそ、少女時代の夢と思い出を空から見下ろす…
そんな体験ができるイベントなのかもしれません。
大人女子も堂々とシールをゲット!
スタンプラリーに参加すると最後にシールがもらえます。
安心してください、シールをもらうために並んでいるのは全員大人の女性ばかり。

恥ずかしがる必要は全くありません。
むしろ、皆さん嬉々として参加されていました。
まとめ
「250万乙女のときめき回廊」は2017年3月31日まで開催中です。
天気のいい平日に行くことをおすすめします。
すっかり大人になった私たちですが、空の上で少女時代の夢に浸れる貴重な機会。
りぼん世代の方はもちろん、漫画文化に興味のある方にもぜひ訪れていただきたいイベントです。

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