1ヶ月の身体の変化は微々たるもの
「トレーニングなんて私には合わない」と思っていた私が、パーソナルトレーニングを始めて1ヶ月が経ちました。
週1回60分、接骨院の片隅で整体師兼トレーナーに教えてもらいながら、何とか4回続けることができました。

正直に言うと、劇的な変化は期待していませんでしたが、結果は予想以上に地味でした。
体重: わずかに減少
体脂肪率: 少し上昇(これはショック)
二の腕: 少しスッキリしたような気がする
ウエスト: 残念ながら変化なし
数字だけ見ると「何のためにやっているんだろう」と思いそうになりますが、1ヶ月という短期間では当然の結果なのかもしれません。
まだまだトレーニングが足りないことを痛感しました。
広告
最大の収穫:知らなかった自分の身体のクセ
しかし、数値では測れない大きな発見がありました。
それは、自分の身体の癖を客観的に知ることができたことです。
ゴルフで指摘され続けた「右肩下がり」の謎が解けた
実は、ゴルフをしている時によく「右肩が下がっているよ」と指摘されていました。
でも自分では全く意識がなく、「そんなことないのに」と思っていたんです。
ところが、パーソナルトレーニングを始めてから、右肩が下がる理由が徐々に分かってきました。
普段の生活を振り返ってみると、バッグを右手で持ったり、ショルダーバッグを右肩にかけたりする習慣があったのです。
ベンチプレスで露呈した身体の不均衡
特に印象的だったのは、ベンチプレスでの出来事です。
30キロになった途端、右に傾くようになり、急に力が入らなくなりました。
トレーナーさん曰く、私には独特のクセがあり、右側に力が入りにくいとのこと。
さらに詳しく調べてもらうと、特に右の手首が弱いことも判明しました。
これは今後の重要な課題となりそうです。
日常生活の何気ない動作が身体を歪ませていた
思い返してみると、確かに右利きの私は無意識に右側ばかり使っていました。
- 重い荷物は右手で持つ
- ショルダーバッグは右肩
- 立っている時も右足に重心をかけがち
- デスクワーク中も右肩が前に出る姿勢
これらの積み重ねが、長年かけて身体の不均衡を作り出していたのです。
パーソナルトレーニングという客観的な環境でなければ、気づくことはなかったでしょう。
継続の秘訣:アメとムチの使い分け
正直に言うと、運動が苦手な私がここまで続けられているのには理由があります。
それは、トレーニング後の30分マッサージという「ご褒美タイム」です。
身体がスッキリするこの時間が、私にとって最高のモチベーションになっています。
接骨院でトレーニングとマッサージの両方ができるので、面倒くさがり屋の私には理想的な環境です。
1ヶ月を振り返って
数値的な変化は微々たるものでしたが、自分の身体について深く知ることができた1ヶ月でした。
特に、長年の生活習慣が作り出した身体の癖を発見できたことは、今後の健康管理において非常に価値のある気づきでした。
右手首の強化と身体の左右バランスを整えることが、これからの課題です。
劇的な変化を求めるのではなく、まずは自分の身体と向き合うことから始まったパーソナルトレーニング。
2ヶ月目はどんな発見があるのか、楽しみです。
コメント