埼玉の奇祭
毎年元旦の楽しみにしている、テレビ埼玉の番組「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」は新型コロナウィルスの影響により、延期となりました。
「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」とは埼玉県知事をはじめ、県議会長や各市町村長、埼玉の企業の社長や会長が生バンドの演奏で歌を歌うというもの。
最近ではSNS等で「埼玉の奇祭」と話題となり、注目の番組だったのですが、中止と聞いてガッカリ。
今年こそは会場で観覧したかった・・・
過去のブログはこちら
広告
2021年は今までの総集編
しかしテレビ埼玉は悲しむ「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」ファンの為に、過去29回の名場面を振り返る番組を製作してくれたのです。
私も以前は「正月番組に飽きてテレビ埼玉に変えたら、『チャリティ歌謡祭』が放送していた」程度の印象でした。
市長や社長がスナックで練習した(失礼)演歌を歌う、地元のカラオケ大会程度にしか思っていなかったのですが・・・
ここ数年で出場者も演出も個性豊かになり、応援はどんどん派手になったりと、「埼玉の奇祭」と呼ばれるようになった過程を総集編で振り返ることができました。
替え歌も派手な衣装もアリ
特に普段は真面目な市長が化粧をして「いいえわたしはおとめ座の市長」と歌っていたのは衝撃的でした。
他にも親子3代で出場したガス会社の社長(会長)がいたり、毎回出場する「埼玉の小林幸子」と呼ばれた女性社長がいたりと、個性豊か。
埼玉にない海の歌や、やたらと歌われる埼玉でなはく釧路の歌「北の旅人」も気になりました。
埼玉愛が溢れすぎた結果なの・・・かな?
目的はあくまでチャリティ
「埼玉の奇祭」と言われている歌謡祭ですが、本来の目的はあくまで「チャリティ」
今回も協賛企業などから集まった寄附金は、埼玉の文化振興基金や新型コロナウィルス感染症の対策推進基金に充てられるとか。
今年こそは新型コロナウィルスの影響もなく、大トリで知事の歌を聞けるような埼玉になりますように。